人は誰でも孤独に感じるときがあります。

それは職場やプライベートの時間の時でもです。

人生には「独りの時間」というものが案外多いものです。

しかも今の時代はネット社会でソーシャルメディア全盛の時代ですから、世の中の多くの人たちはSNSなどのによる「繋がり」をあまりにも求めることが強くなってきているようにも思えます。

そのせいで、「SNS疲れ」と言う言葉もよく耳にするようになりましたね。
それは繋がりを求めるあまりに、逆に疎外感やストレスを強く感じるようになってきているということでもあります。

例えば、仲の良い友達のFacebookのタイムラインを見たときに、他の友達といつの間にか飲みに行っていたり、行楽地へ遊びに行っている投稿を目にしたときは、特に顕著にストレスなどが出てくるのでないでしょうか?

「なんで自分だけ誘われなかったのだろう」

「ひょっとして今まで自分だけが仲間はずれにされているのでは」

このように感じたときに、思わず嫉妬や妬みや寂しさという感情が爆発してしまうものだと思います。

僕も子供のときは、常に孤独というものが付きまとっていました。

それは、昔から太っていたということでイジメにあっていたからでした。
(詳しくは僕のプロフィールを見てください。)

なので、本当の友達と言える人がいなかったんですね。

たまに仲良く遊んでくれた人に対しても

「この人は僕の事を本当の友達と思っていてくれてないだろうな」

と常に心の中にはこういう思いがありました。

その影響があってか、僕は人付き合いというものが凄く苦手になり、内気な性格になってしまっていました。

今は内気な性格は克服しましたが、人付き合いは相変わらず苦手のままです 笑。

ではここであなたにも考えてもらいたいことがあります。

そもそも、孤独という感情とはどのようにして生まれてくるのでしょうか?

◎孤独とは自分で作り出した単なる妄想

ではここで孤独とはどういうものなのかもう少し掘り下げていってみましょう。

一般に孤独というときは

・人付き合いがない

・人に好かれていない

という寂しいイメージがつくことが一般常識として捉えられていますよね?

それは

「話を聞いてくれる友達がいない」

「自分には、友人も恋人もいない」

「これからずっと独りで生きていくと思うと、不安や寂しさが募ってくる」

という思いが「孤独」という感情にマイナスのイメージを作り出しているように思えます。

しかしここで考えてみてください。

孤独とは本当に寂しくて辛いものなのでしょうか?

僕はこのことに少し疑問がありました。

例えば、世の中は人との繋がりが必ずありますから、そこで仲間はずれにされたりするから孤独を感じるようになるわけですよね?

ここから少し極端な話になってしまうのですが、

もしこの地球上で、人間が自分1人しか存在しない世界だったらどうでしょうか?

その世界ではもともと人間は自分1人だということが一般常識になりますから、孤独を感じることがないということですよね?

それは、その世界では「孤独」という概念が存在しないことになっているわけです。

なので、孤独によって不安や寂しさに気持ちが押しつぶされたり、ストレスを感じることがないということになります。

これらの事をふまえて改めて考えてみると、
孤独というものは、自分達の中で勝手に作り出した妄想の部類になるのではないでしょうか?

ちなみに僕は、子供の時から1人ぼっちという時期の方が多かったので、その環境に慣れてしまっているせいか、1人でいる時も孤独を感じることがほとんどありませんので1人でいることが寂しいなんて思うこともありません。

こう言うと、強がりを言っているように聞こえてしまいますね 笑。
しかし、今言った事は本当です。

なので、孤独を感じる時というのは、自分で孤独を強く感じさせてしまっている一種の自己暗示みたいなものではないでしょうか?

それに、孤独を感じているのに、時には1人の時間が欲しいと言っている人もいますよね?

明らかに矛盾してますよね?こういうときって人間は本当にわがままな生き物だなと思ったりもしますが 笑。

こういう事実を見てみたら、孤独とは案外「普通の状態」と言えるのではないでしょうか。

なので、孤独を感じて寂しいというのは、心がちょっとだけ生み出す単なる妄想だといえると思います。

◎孤独=妄想という考えを日々の生活の中で活かす

「孤独はあくまで自分が作り出した妄想だ」

こう考えると、人は孤独についてそんなに悩まなくなってくると思います。

ではこういう状態にするためには、日頃から「孤独は単なる妄想」
とトレーニングすることが大事になってきます。

僕が提案するトレーニングの仕方は

もしSNSなどで友達など相手の動向が気になった場合は、これを

「妄想しているな」

と自分にマインドセットする習慣を身に付けてみてください。

自分が「今、孤独だな」と思ったときも

「あ、今自分で妄想してしまった」

と気づけるようにしてください。

ここでのポイントは

妄想している状態に気づいて体の感覚に意識を向けかえることです。

そして「1人でいる心の状態を自分の基準」として物事を考えると、周りの人の動向や、ニュース、外の世界の情報は、自分にとって単なる「おまけ」に過ぎないのです。

「おまけ」という部分は別に追いかける必要のない「他人事」であることが多いものです。

こういうところを詳しく知ったところで結局は

「ふーんそうなんだ」

「だから何?」

というぐらいのレベルの話がけっこうあります。

これってちょっと時間をムダに使ってしまったと思いませんか?

これらの事から、基本は自分、それ以外はおまけと分けて物事を考える習慣を身に付けることができれば、孤独とは案外感じなくなってくるものだと思います。

なのでもし孤独を感じてしまうというならば、こういう考えをしてみてはいかがでしょうか?

自分のことを、

この世の誰とも比べてはいけない。

それは自分自身を侮辱する行為だ。

ビル・ゲイツ

 

真の孤独とは、

ただひとりでいることではない。

自らの真の自由と自己の尊厳を自覚し、

それを楽しむ高度な生き方の一つである。

- 久保博正 -
(日本の作家)